心の癒しヴィパッサナー瞑想指導やり方動画オモロイ坊主藤川清弘和尚 ホームページ制作、作成

自意識過剰が悩みの原因 2014/9 ver

    ヴィパッサナー瞑想

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自意識過剰とは?

 

 「自意識過剰とは?」


  人間生きていると「悩み」や「不安」がつきません。

  仏陀はズバリいいました。

  「この世は苦である」

  と

  生きていると様々な心配事が心を苦しめます。

 特に自意識が過剰であると、心配や不安が絶えません。


  自意識過剰とは?

  例えば、

 

 「私は世間(家族・友人・同僚・隣人達)からどう思われているのだろう?」

 

 とスマホを手放せずにLINEやツイッター、フェイスブックを常にチェックしたり。
 
  「人に評価されたい」という思いが強すぎて、自我を出し過ぎて後悔したり、

 逆に、何も言えない、何もできないという矛盾する葛藤に苦しんだり。

   つまり、判断基準を最も大切な「自分」ではなく、

  「他人」にどう見られているのか?

  ということばかり気にして生きていると、苦しくて仕方がないのです。

  私も自意識過剰で悩んでいたことがあります。

  その頃の私の一番間違っていた事、 それは何だと思いますか?

  ひとつは、「今」に生きていなかったことです

  亡き藤川和尚もよく仰った事であり、和尚の師匠である仏陀も

 「今に生きよ」と説いています。

  「過ぎちゃったこと、 いつまでも考えて、悩んでどうするの?

  時は戻らないし、過去は変えられないよ。

 悩んで、あなたの心が軽くなるならばいいけど、

 悩みは心を重くするばかりじゃない。

 そんなことよりも「今」できることをやればいいんじゃない?」


 「まだ来てもいない未来のことを心配してどうなるの?

 未来は確定していないんだよ。

 不確定な人の行動を勝手に予想して、自分を縛ってどうするの?

 そんなことよりも未来に対して自分が「今」できることをした方が

  未来は開けるんじゃない?」

 ということです。

 「今を生きる」方法は、上記を実践できればOKですが、

  自分をしっかりと持つ為には 瞑想で心の中に自分の軸(センター)を作り、

 その場の状況や人の言動に振り回されない自分を確立するのが一番です。



 もう一つは、

 「人ときちんとコミュニケーションを取る」ということです。

 自分の話ばかりをするのではなく、まず相手の話をきちんと聞くことが、

 コミュニケーションの第一歩です。

 相手の望む事、伝えたい事を受け止め共感する事です。

 自分の軸がしっかりとしていなければ出来ない事です。

 相手を受け入れなければ、相手も自分を受け入れてはくれません。

 自分を受け入れてくれない人に自分の話が出来ないように、

 相手の方も、同じように思っているのです。



 自意識過剰の方は、コミュニケーションではなく、自分の事ばかり話したり、

 妄想の世界で生きている事に気が付いていません。

  現実を受け止め、自然体で生き、自分にしっかりとした軸があれば、

  余計な不安や心配に悩まされる事はありません。



  最後までお読み頂きありがとうございました。

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2.人に期待し過ぎるのが悩みの原因

3.小さなことでくよくよするな! 

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